Thursday, November 30, 2006

結局バタバタ

しているわけです。今日小屋入り明日本番。

ポーランドは、思ったより、ずっと西側ヨーロッパの風景と変わりなく、来た当初はとても驚いた。最初の数日はキレイに晴れていたけど、突然凄い霧が出てビックリ。本当に15mくらい先が全く見えなくなる。交通量の多い道路には警官が出て、警官が出れば渋滞が起こるという仕組み。

Sunday, November 26, 2006

さすがに皆疲れてきたようで

今週ずっと日本にいたおかげで休まれていた性もあるかも分からないが、割とこの手のプログラムには慣れていて、忙しくて大変でも、何となく自分のペースを持てるので、それなりにこなしている。アーティストの要求に対してなるべく素直に、それでもチャンスがあれば自分の意見を提案して様子を見る。こういうことはフィリップのワークショップで死ぬほど勉強させてもらった。

でも皆そういう風に出来るわけでなく、今日はタイから来ている Lが急に気分を悪くしてトイレに駆け込むというアクシデントがあった。ホームシックにもなっているともらしていて、まだ4日しか発ってないのに、と言ったら、それでも辛そうな顔をしていて、驚いた。一人暮らしをずっとしている性もあるのだろうけど、少なくとも僕は一週間は持つ。

さて、このアーティストと作業をしていて思うことは、やっぱりビジュアルでしかものを考えられてなくて、たとえば構造それ自体の面白さとか、「ここ」からぜんぜん飛躍していかない。というか、そういうことをやろうとしているところが、僕の珍しい点であることの裏返しでもある。では何故そんなことをわざわざ人のプロジェクトでも挑戦しようかというと、それはそのアーティストがもしかしたら一緒にこれから出来るかもしれないという期待と、可能性のリサーチをしているわけだ。

いつかMさんが web上でダンスはこことか今につい絡みとられるみたいなことを書かれていたが、こういうことなのだと思う。僕の強調する「ここ」や「今」は、実際のところそこから飛躍している限り、動的な可能性として、静的な「ここ」「今」とは全く異なるのだ。

Saturday, November 25, 2006

pointe 2 point, warsaw

さすがにこの手のプログラムは忙しく、書かなくちゃ、書かなくちゃと思っていてもついついホテルに帰ったら寝てしまう。ともあれ。

行きの飛行機(人生発の支給された切符)はklmで、boeing 777のジャンボで座席が広く快適。ほぼロシア上空の北側を通るコースで、アムスまで約12時間と高速。隣にオランダ人の小さな子供が二人座っていて、お姉ちゃんが英語を勉強しているようで、時々話しかけられる。僕より喋れる。始終起きていたらと思ったら、着陸の最後の一時間でとうとう眠り、ついたら起きなくてお母さんが困っている。4時間スキポールで待って、ワルシャワへ。スキポールには横になれるリラキシングチェアがあっていい。

日本人の友達が二人、それからギリシア、スペインからも友達が来ていて、割とリラックスできて助かる。人見知りな人はこの手のプログラム知らない人ばかりだと苦労するのです…
部屋はそのギリシア人の友達とシェア。よく喋って楽しい。

初日の自己紹介の後、振付家のセレクションがあり、無事希望していたフランス人のBrunoという人のグループに。Avinionの人。でもけっこうフィジカルなことをやる。

初日の自己紹介では、タイ人のダンサーが、伝統舞踊のパンツをはくのを見せていたのが面白かった。長い長方形上の布を器用によったり結んだりして、パンツにしていく。着物と同じで、人の体の形を基にした洋服と違い、収納するときのことを考えた仕組みは、鷲田さんの本で読んだ通り。

Thursday, November 23, 2006

10 days in kyoto, japan

here i am waiting boarding a plane for the Amsterdam. there, i transfer the plane and leave for Warsaw. i was in kyoto this week about 10 days with my friend. before coming back, i was planning to take a break whole days, but actually it was really busy days according to writing a application for the founding for my next project. i have not slept from yesterday....uhuh. but anyway, finally, finished up, and hopefully it works and get a huge money (to eat sushi)!
in Warsaw, i take a part in Pointe to Point program, european and asian dance aritists co-creation program. hope to enjoy with meeting up nice guys(2 of my friends also coming!) :-!

Monday, November 20, 2006

書きかけの卒業論文が

出てきました。こういうものははずかしいのだけど、アーカイブ的に、また、作家が作品をどういったスタンスでつくっているか、もう少し積極的に提示するためにwebにのせてみます。

以下最初の文章。
---
 他者と向かい合うこと。私たちが、生きる時、私以外の誰かがもし私に先立って存在しているならば、いやそう考えざる負えないのだから…私は即自的、構造的成立は尚もこれを乗り越える説得力を持ち得ていないと感じているのだから…私はこの他者と「どうやって」「何を」成すか、ということをいつでも問題として抱え込む。しばしば政治というものが平衡を頼りにその関係を捉えようとするが…私に先立って存在していることを気付きながらも…他者を私は私を通してしか考えられないという限り、その裏に利己的な牙をわざわざ隠させることになる。いやむしろ、じっとりと相手に浸透していく微量の毒のようにして蝕んでいく。そして私たちの生活における会話の中にも、政治にみられるような平衡意識が孕まれていて、私はその毒に苦しんできました。それは他者からそうして蝕まれる時も、私が誰かを蝕もうとしている時も。しばしばそこに言語に象徴されるような沈殿した制度的行為が介在すると、こうした…(私が想像しうる)他者との共通領域と自己の意識といった…平衡を思うのはごく自然なことでしょう。やはりそれは他者が自己ならざる、私に先立った存在であるという同じ根拠から。しかしこの毒が今世界に多くの不幸を生み出していると私は思うのですから、ただこれをしょうがないと思うのでなく、「それでも」どうにか共に幸いを求めることは出来ないのか、そういう希求がこの作品の始まりにあります。いや正しくは、「芸術」というものを通してこの希求を満たす何があると私は、他者から学んだのですから、私も私なりのやり方でこの何かを呈示することを目指そうと考えたのです。
---

pdf file 740kb

Sunday, November 19, 2006

休暇のはずが

結局オーガナイジングにおわれてやりたいことは何も出来ずになってしまう。
いいたいことは山ほどあるが、お金がないことは確かで、やらざる負えない。

家の側の劇場では有名な舞踏家が公演をしにきているが、3,000円の入場料はとても払えない。踊りを拝見すれば、それは素晴らしいものなのかもしれないけど、そういう名前で売って、内輪な観客を集めるという露骨な制作手法にはあまりいい気がしない。

友人に勅使河原のAbsolute Zeroをdvdでみせたら、「皆どうしてこんな踊り方をするのか。もうあきた。」と言われる。自分が思っている以上に、舞踊を見に来る人にとって、これまでの手法が機能しなくなってきているのだな、と思う。

Friday, November 17, 2006

そしてちゃんと風邪を引く

レモンをしぼり生姜湯を飲み、蜂蜜をなめる。ここで食い止めねば。
休暇のつもりであっても結局やることがある。友達と、「こんなに仕事してるのにお金にならない状況はとにかく早く脱しないと、しょうがないよね」と夜話す。 がんばるがんばる。

無料のコンタクトのws、高橋さんという方。独り言をよく喋られる先生。でも基本的なことをちゃんとやっていく感じで、好印象。身体の物理性と、感覚のずれ、が味わえるのもコンタクトの面白いところだな、でも僕はやっぱり苦手(be not good at)だな、と思う。

民主党が勝ったことで、本当に米軍はイラクから撤退するのだろうか?もしそんなことになれば、誰もが考えていた最悪のシナリオになる。自分の国(或は世界?)を守るためにという名目で人を殺しまくりに行って、自分たちが死にまくってきたら、「もーやーめた」なのか。どちらかといえば、支持した国民こそ罪があるのではないのか?ぐるぐる。

それから、以下飛行機の中で書いていたもの(殆ど引用)。
-----
""""""""引用ここから
 ただし、わたしたちの日常を編成している<物語>は、たしかにあるまとまりを欠いたままでは十分に機能しないが、それじたいは穴だらけで、ところどころほつれており、さらに他のそれと整合しないところもある大まかなものでしかない。社会学者のアルフレッド・シュッツがかつて用いたことばを借用すると、その構成は同質的でも一枚岩的でもなく、多元的な領野を雑多なままに混在させている。現実はいくつかの<物語>によって折り合わされながら、なおかつそれを乱反射させる様な塵やざわめきに満ちているし、しばしば一つの相貌へと硬直してゆくようにみえながら、あるいは定型的な<物語>の退屈な再生産でしかないようにみえながら、しかしその過程で「突然意表をつく様な下絵が残り糸や新しく縒りあわされたいとで編まれると言った形で」(H・P・トウルン)知らぬ間に地すべりを起こしていもする。これはまるで薮のようなものなのだ。だから、単一の視点から俯瞰出来るような現実こそ抽象的というか空想的と思った方が良い。
 しかし薮のようなこうした現実は雑多でありながらも凝集し、ゆるゆるでありながらも織物のようなまとまりを持つ。それは通常はそれとしてはことさらに意識されないものだが、澱のようなある安定的な部分を含んでいる。そしてそれにわたしたちはふだん「ふつう」とか「あたりまえ」とか「自然な」といった感覚でとくにそれとして意識することもなくふれている。
"""""""引用ここまで 鷲田清一「悲鳴を上げる身体」P.165

この本はまるでスルメのように何度読み返しても、役に立つ。鷲田さんの凄いことはここまで丁寧に平易に、こんな難しいことを表現されていることだ。「学ぶ」ことが単なるキャリアの積み重ねとして消費されるものでないことを、今一度思い返させてくれる。考えることは世界へのふれ方を多様にし、生きるすべを無理無く検討する場を与えてくれる。

Thursday, November 16, 2006

travel to the Kyoto

Amsterdam 22:00 -(night bus)-> Paris 6:00 -(Roissy Airport Bus)-> CDG 7:00 / leaving at 11:30->Taipei 7:00 / 8:30->Osaka 12:00 -(railways)->Kyoto 15:00
Over 30 hours travel, killing. Anyway I am here safely...

京都へ

アムス22:00→ 夜行バス→パリ6:00→ロワッシーバス→CDG7:00/フライト11:30→台北7:00/8:30→関空12:00→南海/JR/京阪/叡電→京都15:00 地獄の30時間超えで到着。翌日はなんか始終ヘラヘラ喋っていて反省。今日は休み。

Thursday, November 09, 2006

天気がよかった

毎日毎日ここの天気は曇りで、まあ慣れてしまうとなんでもないのだけど、今日は久々に快晴で、いさんでサイクリングへ行く。central stationの裏からフェリーがでていて、島だかなんだかに行けるようになっている。 フェリーといっても30秒程度で、ようは道の代わりで、無料で、人はのるわ自転車もバイクも車も普通に乗ってくる。まるで風景が変わり、country sideな感じになる。友人cはAmsterdamはartificialだからあまり好きでないと言っていて、確かにここもそうなのだけど、川沿いの並木道などを走っているとやっぱり気持ちいい。鷺がいて、でも日本の鷺より一回り小さく、木の枝にとまっていたりする。
小さい頃、自転車に乗って、知らないところに行くのが好きだった。ただやみくもに進んで、迷うために迷い、見たことの無い風景を見に行く。今でもそうした感覚があり、だらだら走っていても感覚でなんとか帰り着く。

Wednesday, November 08, 2006

people, thank you, for your warm hearts

finally i am going back japan. but it was really fortunately 'cause i did not think to be able to back there on the middle of my travel. but actually this is really good timing. honestly i have been depressed, yeah as you know, the travel is not easy, i do not have my exact home, comfortable place to relax, even super kind people give me a place to stay in free. so when i saw my friend in brussels, she said "if you feel not good, going back once is also good idea, don't you think?" but i do not have enough money for that. oh la la... however, again, life is miracle. i got a e-mail from singapore, to be known selected as a participant of a program in warsaw on nov. and they give me plane tickets from japan to there.
now i am really exited to be back there to meet my friends and go to my favorite places, cafes, restaurants, the river, temples...wherever my lovely kyoto! ....beautiful, calm, sometime cozy...
but i have to say loudly, THANK YOU VERY MUCH PEOPLE!! in this travel, since now, i have never paid for accommodations, Wien, Angers, Paris, Porto, Lisboa, Brussels, Amsterdam. This is really amazing!!!!!!! i love every town, every country because you are living there, my dear friend. you are so nice, crazy, super! i am really sorry, it is sure sometime i obviously looked not good because of my tiredness in travel, but i am really really appreciate you, YOU! even you were just talking with me at a moment somewhere, i was really encouraged anytime. i am really proud of you, such a greatly kind friend, love.
if you feel to come to kyoto, do not forget to contact me, welcome every time. i am pleasure to help you. even when i am not there, i have friends who would help you.
i hope to meet you again somewhere, sometime, none, anytime. love, peace, and crazy. scream and dance together again!

kiss.

the world is not ending

あれやこれややっても更新出来ず発狂しかかりながらbloggerのhelpを読んでいたら、take a breath. the world is not ending.とある。さすがgoogle系のものはしっかりしているものだ。

先日ようやくアンネ・フランクハウスにいく。一度前までいって、人の多さにうんざりして帰ってきてしまったのだ。午前中にわざわざ行ったのに、今回も混んでいる。でもあきらめて入場。そしたら学生割引なしで、7.5euroもとられる。もうこの時点で???? 中は展示として凄い微妙。改修されまくって当時の面影がよくわからないアミューズメントパークのように切り刻まれているし、 いろいろな遺品も取りあえずおいとけ的な雰囲気で、全体の流れがよくわからない。

観光資源化しすぎていて、もうなにがなにやら。最後の部屋に巨大なクイズマシンがあって、平和教育に関する問題を漫画のキャラクターがナヴィゲートする。知ることは大切だけど、あまりにもこれでは出来事の受け止め方を先に決められすぎている様な気がする。世界を穿つことが思考の始まりなのだから、重要なモチーフこそ鑑賞者にその余地を与えるべきだと思う。

Monday, November 06, 2006

つづきのつづき

このインプロセッションの中で、アクターが、振るわせるように指を操っているとき、それはダンスとしての洗練されたものではないのだけれども、彼の身体の上でとても率直なものであることをしっかりと感じることが出来た。それはいつか岩下さんがダンスセラピーの現場のビデオを見してくれたときに拝見した、鬱の方が、突然踊りだした瞬間の感覚に似ているように思う。
あるいは、パフォーミングアートがやはり時間芸術として、時間の不可逆性に拠るダイナミズム(リズム)こそその本質ではないかと改めて思った。

あとそこで、アムスに来たら会えないかなーと思っていた人にバッタリであえて、幸運だった。

つづき

ミュージシャンもダンサーもアクターも皆よかった。先週の金曜友人の学校でジャムに言ったとき、違和感があって、やっぱり自分の感じていたことは間違いなかったなと思った。「何をするか」が問題なのでなくて、「何をしようとするか」(志向)がそれとともに身体にとても明瞭に現れていて、そこで、自分が出来ることに対して出来ない振りをする(pretend)と、不協和音を聞く様な気分にさせられるのだ。感覚の可視領域の様なものがあって、そこを自在に動き楽しむ身体と、まるでその可視領域に対して、否定的な立場を取り、わざわざあらがっている身体は、とても違う。ダンサーなら様々なテクニックを通じた世界への触れ方が、役者なら演ずるという手法も、当然ミュージシャンなら音とのふれあいが、世界への触れ方の彼/彼女の素直な在り方として、当然既にあり得るのに、ここのところのコンテンポラリーダンサーの多くは、わざわざそれを否定にかかっている様な気がする。

理由は分からないけど

2,3日更新が出来なくなり、どうやら内容に問題があるのか?簡単な内容ならあげられるみたい。以下3回にわけて載せてみます。たぶんcharacter codeがどこかで問題があるのだと。
---
無料だから、と言われてインプロのパフォーマンスを見に。
Monday Match -dance & music impro lab
@The Bimhuis
Terence J. Roe(acting), ViolettaPerra, Lilly Klara(dance), Rozemarle Heggen(bass), Paul Pallesen(guitar, banjo), Joost Buls(trombone, lapsteel)

背景にアムスの夜景と、行き交うトラム、列車。パースペクティヴとしての世界観がそこにあり、劇場に足を踏み入れた瞬間にハッとさせられる。

Sunday, November 05, 2006

大人だ

友人CとCと3人でインディッシュレストランへ。たらふくカレーを食べる。おなかパンパン。
学校を見学したいのです、とディレクターにメールを送っていた。経験的にやや感情的に書いた方がいいだろうと一週間ほど必死にひねって書き連ねておくったら、まるで大人に「あらそういいわよ。クラスもとってみたら?」なんてさらりとした返事が来る。まだまだ青い自分。

weekend

休暇2日目(いいのかこんなんで)。先日凄い神経痛が出たので、予防でもう一回休みかしら。こんな牛歩戦術で人生は実るのかしら?でもそれなりに書かねばならないものなどを少しずつ手をつけている。航空券のリサーチなどもボチボチ。アムスの人はカーテン開けっ放しが多く、向こうの家で掃除をしているのが見える。

Saturday, November 04, 2006

久々に関西弁を聞く

愛媛生まれで東京へ行って、ロンドンへ言って、今アムスにいる人に出会って、久々に関西弁を聞く。さすがに京都に6年も住んでると、関西弁独特の人懐っこさが耳に気持ちよく、懐かしくなる。

なんかだらだらしていたら、何もやる気が無いのでネット徘徊。昨年なので、古いけど、レイハラカミインタビュー。そうだようなぁ、京都にいると、変なライバル意識とか持たずに作品を作り続けられるから、僕もやって来れたのだと思う。
ドラビデオ、やっぱ面白いなー。dvd欲しいなーお金があれば。

Thursday, November 02, 2006

船をよく見る

朝起きたら微妙な気分で、クラスに行こうか迷っていたら、行くべき時間に突如として大雨が降り始めて、諦める。書かなくてはならないe-maiを窓辺に座って書いていると、外では色んな船が川を走っていく。wikitravelを読んでいたら、日本は島国なのになぜか船での交通が発達していない、不思議だ、と書かれていて、そうだなと思う。

Wednesday, November 01, 2006

日本のバレエダンサーも大変なのだと知る

Wienで知り合った友人Sが偶然来ていて、飲みにいく。彼女はコンテのダンサーではなく、バレエダンサー。日本のバレエダンサーについて、いろいろと話を聞く。今まで、少なくともコンテのダンサーよりは裕福だと思っていたが、決してそんなことは無いと聞き、驚く。国立でないバレエ団に所属する多くのバレエダンサーが、給料をもらうどころか、お金を払って所属しているのだという。そんなバカな話があるだろうか。国立でも(そう書いたらどこか分かってしまうのだけど)一月に1500円とか、まるでお笑い芸人の世界である。そんな訳で、日本のバレエダンサーの多くは海外に出ざる負えないのだ。悲しすぎる話。

こんな風に日本語でたくさん話した後はどうしても英語が聞き取りづらくなったりして、いつもその調整が辛かったのだけど、友人Cは凄い聞き上手で、帰ってから、拙い言葉で少しずつ喋り始めることが出来た。彼はスイスエアーでフライトアテンダントとして働いていたことがあるのだそうで、何かそういう、会話の最中に常に相手へのリスペクトを含ませていることを感じる。彼はその仕事でお金を貯めてカリフォルニアの演劇学校に行ったのだという。実に人間が出来ている。

going back to my sweet home town, Kyoto

Life is miracle. I was selected as a participant of Pointe to Point program in Warsaw, the organization gives me a ticket from Osaka to Warsaw, so I can go back to Kyoto with my ticket! It seems one week holiday in Japan! Take a break in the travel :) I am staying here, Amsterdam till next week, then leave from Paris on Tue. See you again people.