Wednesday, May 30, 2007

仕事…

貧乏暇なしというか。嬉しい半分、基本ぐうたらなので忙しいすぎるのもあれで。
毎日スタジオ行って街を歩いて撮影して編集して…。
友人はベルリンで日本人の若い建築家にあって、彼にとって一番大事なものが仕事だと聞いてconfusingになったとか…。
ポルトガル人はしっかり遊ぶ。
そして食事に対するリスペクトが凄い!!
街を歩いていても、誰一人として買い食いしていない!!
これだけユーロが高くなった今、ヨーロッパはチャンスよりリスクが大きい。
あれだけ安い、上手いと思ってたビールも早々買えない。
でもヨーロッパのこの大きさ→大らかさの方が、触れてて刺激になる。
明日から少し南の街へ。フェスティバルでのインプロ。遊んでこよー。

ベルギーで頑張っている日本人の友達のブログを久々に見たらイスラエル/パレスチナで仕事にいっていたそうで、興味深かった。
いつか僕もいかなければならないんだろうな。
One Step At A Time

Friday, May 18, 2007

今日はパフォーマンス

今日はMaus Habitosでパフォーマンス。先週Maus Habitosでフェスティバルの作品を見に行ってふらふらしてたらGuiにつかまって、展示されているインスタレーションを使って何かやらないかといわれ、来るのは拒まずすぐにyesと答え、一週間突貫で色々考えてきた。やっぱり時間をかけていないものだから、迫力はないだろうけど、見ている人に瞬間何か引っかかるものがあればいいなぁ。

MiguelのWSは連日ディスカッションで楽しい。別にPresentationとかいらないのになぁと正直思う。実際僕は出るかどうかまだ決めかねている。また、いくつかのエクササイズを受けながら、岩下徹さんのクラスを思い出した。以前Guiと作業をしていた時にも思ったけど、岩下さんをポルトガルに呼んだら、こちらの若いダンサー/アーティストにはとてもいい刺激になるんじゃないだろうか。

Wednesday, May 16, 2007

Miguel's workshop

Guiが以前ならったことがあるというMiguelという人のws。彼のピースも見たけど、とても繊細な視線を持っていてとても面白い。ポルトガルの人はすごい温かくて、みんな気にして英語をたくさん使ってくれる。フランス人とは大きな違い。すごいリラックスして、僕もいろいろ発言する。
こちらの生活、だいぶなれた。日本にいるとアーティストなんてまるで存在していることさえ邪魔なように扱われることだって時にあるのに、まるで丁重にもてなしてくれて、本当に幸い。こちらについてから食事をごちそうしてもらったりばっかり。
555は以前よりもずっとリハーサルがしやすくなっていて、作業には万全。合鍵を作ってくれたので、いつでも使える。日本では考えられない。どうしても寂しくなるときはあるけど、これだけ集中できる状況があるんだったら、日本にこもっていたらもったいない。
とはいえ、作品"visible/invisible"は完全にこれまでと違う考え方をいれてやろうとしているので難航。とにかくヴィデオを作ったり体を動かしてみたり、あれやこれやと試行錯誤。少しずつ見つかってきた気はするけど、なかなか大変。

=Portoでのperformanceの予定=
18th May:improvisation at Maus Habitos
1st and 2nd June:improvasation on the outdoor place in the festival
8th or 9th June:"visible/invisible" first trial performance at Maus Habitos

Sunday, May 13, 2007

出国の道のり

Portugalに来て一週間が立ちました。

・出国の道のり
7/5/2007 朝まで徹夜で荷造りとレポートの宛名書きをして、5時amになったらきっかりタクシーが家の前。まだ収納出来てないstuffを引っ掻き集めて乗る。京都駅からバスで関空まで。うとうと、フラフラ。ぼんやりしていて、手荷物に友人にお土産で買った刀のナイフを入れたままにしてて、即没収。Korean Air->Seoul。Seoulでは空港のスタッフが理解出来ない程に態度が悪く(一言も喋らない)、ぶち切れそうになるが、こんなとこで暴れて捕まっても始まらないので、必死に気持ちを抑える。刀の代わりにchopsticksの安いのを買おうと思ったけど、売店高すぎでやめる。2時間程の待ち時間。Korean Air->Paris。乗ってすぐにアナウンスで「We wait .... one hour...」聞こえ、え?と思う。隣の韓国人のおじさんは英語喋れないので、アテンダントに聞いたら、1時間半くらいトラブルで待たねばならないといわれる。ゲンナリ。英語で中国の領空がなんたらかんたらと言っている。8/5/2007 もともとの到着時間が18:30くらいで、遅れてついたら20時。荷物pick upして両替して(ついた時点で10euroしかなかった…。CDGのAmexはT/Cの両替comissionをとらなかった。Marci boccoup!)、もう20時半くらい。RoissyバスでOperaへ。空港のバス停では南フランスっぽい、ちょっと肌の黒っぽいスラっとしたお姉さんにフランス語で話しかけられたので、「Sorry I can't speack French.」と言ったら「Oh la la, I speak French really well.」と気の効いたjoke。でも疲れてて笑えず、少し引きつる。Operaについて、予約したhostelは前回もとまったことがあるので、まあ歩けば道のり思い出すだろうとフラフラ歩き始めるが、案の定迷う。赤いファザードのcafeがあったようなぁ…とか考えてたらそこらじゅう赤いファザードのcafeだらけで分からない。裏道で地図を見ようとベンチに荷物をおいて見ていたら、カップルに「Do you need a help?」と声をかけられる。聞いたら歩いていた道をずーっとまっすぐに行けばいいとのこと。少なくとも30kgはある荷物を抱えながらえっちらおっちら。最後のきつい坂道で本当にヘトヘト。hostelについたらもう22時すぎ。3階の部屋まで何とかたどり着いて、しばしベッドに倒れ込み放心。しかし翌日のバスの時間も分かってないので、頑張って起き上がり、インターネットでボヴェ空港のサイトをcheck。案の定6:35amと出る。スタッフに行き方を聴き、目覚ましをセットして、即、爆睡。5:00am起床。荷物をまとめてMetroへ。hostelの玄関でドアの開け方が分からず一瞬うろたえる。ヨーロッパ式の、ボタンを押したら解錠するやつだった。しばらくぶりでそんなイメージがすぐ湧かない。朝5時のParisは人気がなく、公園の前では男性同士のカップルがオーラルセックスをしていた。Port Maillotの駐車場(バス停)についたら、何とチケット売り場が出来てる!以前は何もなく、それこそ団体旅行客のようにバスに押し込まれ、そこでチケットを買っていた。ボヴェまで1時間ほど。朝焼けがきれいでビデオにおさめる。Ryan Airはケチで、荷物は15kgまで。backpackは超過6kgで、しょうがないので紙袋に6kg分取り出す。早く着いて前の方に並んでいたのに、荷物出すなら一旦列から出てなどとスタッフにグチグチいわれ、また並び直し。Passport checkが厳しくなってて、格好が怪しいのか、パスポートを凄い丁寧に調べられる。偽造かと最初疑っていたみたい(写真と人相が全然違う)。ヒヤヒヤ。Ryan Airは全席自由席なので、窓側にすわりたいなーと、登場のアナウンスが始まったらすぐ並んだのに、フランス人は皆当たり前のように横入りしてきて、結局最後の方に乗ることに。左側に座っていたおじさんが、着陸の少し前にビスケットをくれた。本当に久しぶりに「Obrigado.」と言う。ParisとPortoの間には1時間の時差がある。9:40ごろ出て、ついたら10:40くらいだから、大体2時間のフライト。空港からMetroにのって、Trindadeまで。30分程。福岡みたいにPortoは空港まで便利。バタバタしていて連絡がしっかりとれていなかったので、着いてGuiに電話しようと、公衆電話はないかなーとうろうろしていたら、首根っこをつかまれる。ほぼ半年ぶりにGuiと再会。hug, hug, hug, kiss, kiss, kiss。Guiはなんと毎朝gymにいっているとかで、以前より身体がしまっている。家に着いたら、今回は一部屋貸してくれるという。本当に有り難い!! さっそくテーブルに電子機器(HD、DVD writer、カメラ、Mac)を敷き詰めたら、「You have a office!」と笑われる。Guiがlunchをつくってくれて、これも久しぶりのPortugess foods!おいしかった。それから555にいって、Tintinとも会い、Guiのリハーサルを少し見て、そそくさと家に帰り、倒れるように寝る。16時くらいに寝始めて、一端早朝3時頃目が覚めたものの、結局昼12時くらいまで寝る。