Wednesday, October 25, 2006

An Evening for P.A.R.T.S.

@ Kaaitheater
Anne Teresa De Keersmaeker & David Hermandez "Penture"
Mette Ingvartsen "Manual focus"
Salva Snchis "India"
Johanne Saunier "ERASE-E(X) part2"
Trisha Brown & Lance Gries "Lateral passs - passed on"
Tarek Halaby & Sue-yeon Youn "Love. Death. My life with Ting-yu. Oh wait, I am you"

Keersmaekerを生で見るのは初めて。日本舞踊なんかと同じように、ある種の重ねた年齢が生み出す力を感じる。ここ最近のRosasのどうしようもない作品群よりは楽しめた。
Trishaのレパートリー(実際には基にした作品だけど)は面白い。Offバランスの瞬間に生まれる「ゆらぎ」に志向が向かっているのを感じる。これがフォーサイスだと、OFFは、極限的な身体性の誇示に使われているだけだ。Angersで少しでも学べて本当に良かった。
友人Sを舞台で見るのも初めてで、確かにいいダンサーだなと素直に思う。ただ明らかに日本人体形で、背の高い西洋人などと並ぶと、違いが際立ってしまうことは確かで、どうやってそれを「売り」にしていくのか、というところがこれからの道のりなのだと思う。

京都の友達Mにばったり劇場で出会い、「今とても不安なのです」と話したら「これから冬で公演も減るし寒いしテンション落ちるのだから、あまり気分が良くないなら一旦帰ったら?」と言われる。そういわれると意地でも頑張りたい気持ちが(少し)芽生える。

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