Sunday, August 06, 2006

マチルダ・モニエがよかった

昨晩Machilda Monnierをみた。かなり面白かったが、フランス語さっぱりで、ドイツ語も少ししか分からないので、detailが知りたいな、と思った。どこかその空気は松田正隆先生の作品に似たものがあり、不思議な感覚がする。
先週か先々週かRioが話していたこととlinkして、また同時にAustriaのダンスシーンについても色々考えた。ドイツと同じように、戦後モダンダンスの崩壊によって歴史が断たれ、接続がないところに「今まさに」生まれでてきているAustriaのコンテンポラリーダンスは、しかしこうしたinternational festivalでの他国の偉大な作品に触れることで刺激をうけ、またあるいはその作家たちはそれを超えていくことを目指していかねばならないだろう。まだ多くのAustriaの作家の作品は全体として稚拙な印象がそこここに思われるが、これから変化の時を迎えることを考えれば、非常に興味深い。

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