Sunday, June 29, 2008

2年間という時間

明日からは再びMontemor-o-Novo。3週間学校のプログラムでMiguel Pereiraとともにリサーチとプレゼンテーションを行う。
ここのところ連日30度を超す夏日で、夜は下着にタオルケットで寝ている(といっても夜の気温はかなり低くなるので、窓は閉めたまま)。

正直いって、疲れている。おそらく5月、6月からいろいろたて込んだこともあるのだろうけれど、というよりはもっと長期的に、ずっと不安定な生活が何年も続いてきたことに由来するようなきがする。
鬱もそうだが、「揺り戻し」というものがある。ちょっとよくなってきたな、と思ったら、また突然悪くなったりする。それを繰り返しながら、少しずついい方向へ向かっていく。だから、この「揺り戻し」も過程の一部として見なさければならない。あわててはいけない。

先日、学校のダイレクターが来年の話をちょろっとつぶやいた。バタバタしていると忘れてしまう。なんと僕は来年もここにいられるのだ。走り続け、息切れしそうになった二年間と、ひと呼吸をおくこの二年間。そんな風にうまくバランスがとれてくれたらと思う。たくさんの迷惑をかけているが、しかしこの機会を本当に有意義に、つまりはよく休んで、英気を養って、そして冷静に、自分の未来へ投資する時間にしたい。

ポルトガルは、そのために最適な場所だ。この土地と、人々と、文化が、暖かい。ありがとう。



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ポルトガル語の基本的文法がよくまとめられたウェブサイトがあった(英文)。たすかる。

Learning Portuguese

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