Friday, January 16, 2009

京龍館が大変です

以前京都でモダンダンス他を習い、またパフォーマンスを上演させてもらったり、クリエイションのスペースを提供してもらったり、また運営の手伝いもさせてもらっていた、京龍館がちょっと大変なことになっているそう。

www.kyoryukan.com

Institutionとしてオーガニゼーションに色々難しいところもあったりしたのですが、それでもアーティストにとって非常に貴重なスペースでした。

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■News■ 京龍館の移転につきましてのお願い
京龍館は、このところ現テナントの家主と裁判になっていました。一審で京龍館は、テナントの退去及び985万円(約10万ドル)の支払いを命じられました。この判決は全く予期できず、引っ越しについても金銭的にも、また心の準備さえできていませんでした。
京龍館側は控訴し、交渉は現在継続中です。
しかし京龍館は、来年早々に(おそらく1月末)引っ越せざるをえません。
そこで、これらの支払い及び引っ越し費用を捻出するために、どうか皆さまの暖かいご支援をお願いする次第です。

京龍館としては、以下のことを考えています

○12月20日より週末ごとに、イベントとパフォーマンスを行います。
○京龍館Tシャツや、衣装、マスク、作品などを販売します。 
○レッスンやワークショップを開催します。


ご支援をしていただくには、以下のような方法があります。

○イベントのチケット購入し、友達をいっぱい連れて来て下さい。
○京龍館で、グッズ等を買って下さい。
<インターネットでもご購入いただける様準備中です。>
○イベントに出演して(出演者も募集中)、家族や生徒や、ファンを連れて来て下さい。
○京龍館の状況を、いろんな人に話して下さい。
○レッスンやワークショップをとって下さい。
○寄付をして下さい。
○ボランティアとして力を貸してくださる方、そして京龍館を存続して行く為のアイディアをお持ちの方、連絡をいただければ幸いです。


12年の長きにわたり京龍館は、アーティストによる芸術の発表の場として働いてきました。個々人の着想や試作を発表し、才能を培い、アーティスト同士でまたそこに集う人々が交流し共同で何かを作り上げる場として、ここ京都で働いてきました。この12年の間には、いろいろな成功がありました。もちろん難しい問題もありましたが、京龍館はなんとか生き残り、継続してくることができました。
京龍館がこれまでやって来れたのは、主宰のピーター・ゴライトリーの力だけではなく、スタッフやボランティアの努力のお陰であり、またそこに集う人々の支援があったからです。
私たちは京龍館を、手軽に利用できる発表の場、コミュニティ・シアター、オープンステージイベント、芸術やダンスのレッスン及び文化交流の場として、この地域で継続して行きたいと願っています。
京龍館の存続のため、皆さまのご支援が必要です。

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1月17日にチャリティーイベントがあるそうです。

2 comments:

傍観者 said...

いつかこうなると思ってました。悪いけど傍観。

hajime said...

well, then when you gonna be subjective about such a complicate issue? When we lose a certain space(anywhere, any cities, any countries) it means to lose one opportunity for any artists.
In this context, I think I should appreciate for those who were organizing and maintaining the space, as an artist.