朝、Chrisa Parkinsonのクラス(Chaleroi Danses)。床に這いつくばって相手の足下だけを見るエクササイズ、それから目をつぶって相手の運動を記憶し、再生するエクササイズが面白かった。後者は、一緒にやっていたパートナーがとてもいいことを言ってくれた。僕もそうなのだけど、対外皆触ることで「運動の絵」を記憶しようと努力するのだけど、そうすると、スピードとか、そういうリズムまで記憶出来ない。逆にリズムに集中して、ただそれだけをコピーすることだって、一つの記憶の仕方なのである。なるほど。優しくていい先生だった。
家に帰ってランチの後、いつかku:nelに紹介されていた"GIGNOL"というフレンチ・マリオネットシアターが家の側に来ていて、いそいそと見に行く。さすが日曜日で、子供いっぱい。雑誌の記事通り、終止舞台上から観客に話しかけるスタイルで、叫び続ける子供たち。"comme-ca?" "Oui!" "Non!" "Guignol!"とか、フランス語分からないのであれだけど、聞かれた質問に具体的に答えていたり。日本で言えば紙芝居なんだろーなーそうかヨーロッパにはまだこういうものがしっかり残ってるんだなーいいなーとか思う。そういえばAngersにいたとき、street performanceフェスティバルで、広場で手回しオルゴールに合わせて、観客全員が童謡を大声で歌っているのを思い出す。日本では絶対見られない雰囲気。
帰り道男の子が、興奮覚めやらず、"oui oui oui!"と絶叫しながら走っていく姿をみていると、何かを欠いてしまった自分の国をちょっと悲しく思った。
Sunday, October 22, 2006
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