リスボンの友達の友達の家にきたけど寝れないのでぼんやり考えていたこと。
友達Gが友達Vと電話で話しているのを聞いていたら、「世界の男性ダンサーのどれだけがストレートか。」みたいな話題が出てて、確かにトランスジェンダーの割合が多いことを思う。
ということは、ストレートの僕が、場によっては「少数者」としてそこにいることも考えられる訳だ。
日本では「少数者としての」トランスジェンダー問題だけが力を持っているけれども、上の様な状況になれば物事は全て反転する。折り返し地点をどこにするかでも変わってくるけど、例えばそこでトランスジェンダーについて考え続けたいならば「少数者としての」という「」でくるまれたすべてを削除してトランスジェンダー(言い方は変わる可能性があるけれども)を考えなければならない。あるいは、「少数者としての」にこだわるならば、そこではストレートについて考えることになる訳である。
ぐるぐる。そして寝れない。今日ブリュッセルへ。
Wednesday, October 18, 2006
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