銀座の画材屋さん、 月光荘、昨年無事お引っ越しされていたとのこと。あのキレイなお店にまたいけないのは残念だけど、なくならなかったことが本当に嬉しい。僕は月光荘の絵の具を入れる鞄を普段使いにもう5,6年肌身離さず。しっかりした裁縫で、ほころび一つない。
それから、代表の日比谷さんのインタビューもウェブに掲載されていました。以下はそのインタビューより引用。
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小、中学生で
ものがなくなっても
気がつかない子もいるし
探そうともしない子もいる、
そういう物質文化のなかに
いま日本はいるんだなと思うんです。
(略)
自分が便利に使っていたものをなくして、
どこいった、大変だと、
思えないようなものを日常使ってるなら
その人の生活もそんなような程度の
ものなんじゃないかと思うんです、
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ヨーロッパにきて驚いたのは皆ものを大事にするということ。
もちろんそれは、日本に比べて文房具だろうがなんだろうが高いということもあるのだけど。
モノがありふれると、当然社会も疎外化される。
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