実に2年ぶりにone of my best friends(どう書いたらいいんだ日本語で:P)の友人Sに会う。落ち合った劇場で思わず感情的に声をあげてしまう:D インド人の彼はロンドンで働くダンサーで、僕とは似ても似つかないフィジカルなダンサーだが、どこか頭の芯が一本ぬけてて、なんとも美しい人間だ。
彼とともにリスボンの港湾地帯にあるクラブへ。20euroというエントランスがポルトガル人の若者にどう意味するのかは簡単に予想のつくことである。しかしそれはそれでよかった。お金の手前(持たない/持てない側)のことを、まあ自分がそうなんだから当たり前なんだけど、いろいろ考えてきたけど、お金の向こうにだって人がいるということも、決して忘れてはならないのだとフッと気づかされた。
薄明かりの中タクシーからおりて、ふらふらと少し歩き、帰宅。さすがに酔っぱらったか、思わずうずいて泣き出してしまう。いい友人ほど遠く、思ったときに会うことはできない。
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