PedagodicのmanagerにすがりまくってJeromeに話を通してもらい、何とかCCNの(学校としての)肝である授業の見学をさせてもらう。
授業は9割英語。全然分かる。今日は学生がそれぞれの記憶を基にパフォーマンスと観客の関係について即興的にプレゼンテーションを行っていき、それについてJeromeが中心になってdiscussionをやる。その繰り返し。Jeromeはきになったところをがんがんいうし、学生にはとてもいい刺激だ。しかし友達に聞いてた通り、Jeromeの態度は最悪だ。
彼はTheaterが本当に好きだそうで、お金持ちになったら自分は作るのなんかやめて、ただ世界中の劇場のプレミアを見て回りたいそう。けれども、彼の観客にいかにコネクトするかという(彼が言っていたとおり、今ここへの)視線は、ただそれとしてPerformerとspectatorsを分け隔てるsystemを肯定しているわけで、Show Must Go Onについて、あるいはその他の彼の作品について、観客と同じものを舞台上にあげたい、という彼の考えはその時点で矛盾している。
けれどもいずれにせよ、well knownなArtistと直接にふれあい、意見を交換することは、若いアーティストにとっていい勉強になる。彼に導かれていく(授業に於いての思考の)道のりそれ自体は間違っていたとしても、その道のりのなかで様々なものに出会うことができるのは事実だからだ。だから、いずれにせよ学生が積極的に発言し、Jeromeも彼なりに真面目に答えていることは素晴らしい。
しかしCCNはすごい。ここにはMathilde MonierとXavier Le Roiと、Jerome Belがいるのである。
Mathildeは一度も日本に来たことが無いそうである。invitationも一回受け取ったことがあるとかないとか。まるで日本人の恥である。いつか呼びたい。
Tuesday, February 06, 2007
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